男子生徒のほおにキス、練習遅刻で平手打ち…教諭ら処分

小林圭
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 愛知県教育委員会と県は4日、生徒に対するわいせつ行為や同僚への傷害事件があったなどとして、計3人の教諭や職員に対し停職や減給などの懲戒処分とし、発表した。

 三河地区の県立学校の男性教諭(29)は担任として受け持っていた男子生徒へのわいせつ行為で停職6カ月の懲戒処分とした。県教委によると、教諭は昨年9月下旬~今年3月下旬に5回、生徒を車に乗せ、車内でほおにキスしたり、抱きしめたりした。教諭は4日付で退職した。

 岡崎市の県立岩津高校の男性教諭(44)は体罰をしたとして、戒告の懲戒処分。県教委によると、教諭は昨年12月、部活動中、グラウンドで男子生徒の尻を蹴り、別の男子生徒に頭突きをした。今年1月には、練習に遅刻した生徒2人のあごをつかんで壁に押しつけ、うち1人に対し平手打ちをした。匿名の告発が県教委に寄せられたという。

 尾張農林水産事務所の課長補佐級の男性職員(53)は同僚への傷害で減給10分の1(2カ月)の懲戒処分。県によると、昨年6月、職場トイレで同僚職員ともみ合いになり、顔面を殴ってけがを負わせた。職員は今年5月、豊田簡裁から傷害罪で罰金10万円の略式命令を受けた。(小林圭)