2日前に伯母も死亡、絵画が盗難… 千葉の放火殺人事件

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 千葉県船橋市で4月に住人男性が死亡した民家火災は、放火殺人事件に発展した。事件前には男性宅から絵画が盗まれる被害があり、今回殺人容疑などで再逮捕された男が関与していたことが判明。県警は放火殺人との関連を調べるとともに、火災2日前に遺体で見つかった男性の元妻で、男の伯母の死亡への関与についても調べる。

 殺人と現住建造物等放火などの疑いで再逮捕されたのは、東京都港区赤坂8丁目、無職一倉大悟容疑者(30)。再逮捕容疑は、4月25日午前、船橋市本中山3丁目に住む、伯母の元夫で会社役員渡辺和彦さん(当時65)の自宅に火を付けて殺害したというもの。

 捜査関係者によると、一倉容疑者は火災が起きる直前に市川市内の母親(60)宅を訪れており、母親の証言では「渡辺を殺(や)る」と犯行をほのめかすような発言をしていたという。調べに、引火性のある液体を渡辺さん宅に持ち込み、放火した旨の供述をしている。

 県警や捜査関係者によると、火災に先立って、渡辺さん宅から絵画2枚が盗まれる被害が発生していた。渡辺さんから4月上旬に被害届が出されたことを受け、県警が捜査していたところ、盗まれた絵画が都内の店で売却されていたことなどから、一倉容疑者の関与が浮上。県警は、渡辺さん宅から絵画2枚を盗んだとして、窃盗容疑で5月に再逮捕していた。

 さらに、渡辺さんが死亡した火災の2日前には、母親宅の隣に住む伯母が、自宅で死亡しているのが見つかっている。県警は、この事件への関与も調べる方針。

死亡の男性 「優しい静かな人」

 焼け跡から被害者の渡辺和彦…

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