個人向けiPS細胞「分身のよう」使うにはハードル高く

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野中良祐
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 将来の再生医療に備えることを目的に、ベンチャー企業が個人のiPS細胞をつくって保管する事業に乗り出した。山中伸弥・京大教授の研究室出身者が創業したアイ・ピース社では既に2人分を作製済みだ。

 「自分の分身ができたようでうれしい」。個人のiPS細胞をつくった関東在住の40代男性に、企業を通じて取材を申し込んだところ、メールでこんな感想を寄せた。

 作製を申し込んだ理由について、男性は「病気で苦しむ方のためにもなるのなら協力しようと思った」、もう一人の関西在住の50代男性は「自分だけではなく、ほかの人も助けられることに貢献できると思った」と説明した。2人が利用したサービスは、iPS細胞を個人の治療目的のほか、研究にも利用するとしている。

 「将来の病気に備えて個人の…

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