国際コンクールで受賞を続ける中学1年生 難曲も軽々

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芳垣文子
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 札幌市に数々のピアノの国際コンクールで受賞を続ける中学生がいる。市立琴似中1年の澤田幸希(こうき)さん(13)。小学生の頃から国内で優秀な成績をおさめ、最近は国際的なコンクールでも立て続けに大きな賞を獲得するなど、活躍の場を広げている。

 澤田さんは今年1月、「ショパン国際ピアノコンクールin ASIA(アジア大会)」で、当時小学6年生ながら中学生部門に参加、金賞5人のうちの1人に選ばれた。

 3月にポーランドで開催された「国際ピアノコンペティション ミュージックフェノメナ」ではグランプリと特別賞を受賞した。

 審査員の1人ポーランドのアンジェイ・ヤシンスキ氏は、5年に1度の「ショパン国際ピアノコンクール」でも審査員を務めた重鎮だ。さらに同月、「ショパン国際ピアノコンペティション ハートフォード」では13歳以下の部門でグランプリを獲得した。

 ピアノを始めたのは4歳のとき。母真紀さん(44)が弾いていたこともあって自宅にグランドピアノがあり、幼い頃から音楽に親しんできた。上達が早く、小学1年生からピアノ教師の永井礼子さん(67)=札幌市中央区=の元でめきめき力をつけた。

 「頑張ればドから1オクターブ上のミまで届く」という手の大きさで、難曲も軽々とこなす。永井さんは「腕が長く体格にも恵まれている。何よりこちらの言おうとしていることをくみ取って理解する能力にたけていて、素晴らしい才能を持っています」と高く評価する。

 小学校時代は国内でも数々の…

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