枝野氏、五輪が安全な根拠「党首討論がラストチャンス」

吉川真布
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 立憲民主党枝野幸男代表は6日、訪問先の東京都八王子市内で記者団の取材に応じ、東京五輪パラリンピックについて「政府は『安全だ、安心だ』と言うなら、具体的な根拠を示してほしい。来週の党首討論が説明するラストチャンスだ」と述べ、9日の党首討論で菅義偉首相にただしていく考えを示した。

 枝野氏は五輪について「できるならば開催したいが、感染拡大防止が本当にできるのか。五輪が開催されている中で、都民に営業時間短縮や、不要不急の外出を控えてくださいとお願いして、説得力があるのか。間違いなく感染爆発が生じる」と指摘した。

 通常国会の会期末での内閣不信任案の提出をめぐっては「多くの皆さんが、この内閣は信任に値しないと思っている一方で、感染状況下で選挙を迫ることに、どの程度のご理解がいただけるのかをギリギリまで見極めたい」と述べ、党首討論なども踏まえて判断したい考えを示した。

 一方、同党の安住淳国対委員長も6日、NHKの日曜討論に出演し、内閣不信任案の提出については「すべて、党首討論での菅総理の答弁次第だ」と述べた。(吉川真布)