アルカス、熊谷大会5位に終わる 女子ラグビー

猪瀬明博
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 7人制ラグビー日本一を4大会の総合成績で決める「太陽生命女子セブンズ」(朝日新聞社後援)第3戦・熊谷大会の決勝トーナメントが6日、埼玉・熊谷ラグビー場であった。優勝を目指した地元・アルカス熊谷は5位に終わった。

 小雨模様の悪コンディションで始まった準々決勝の相手は、前日引き分けた追手門学院大。動きが硬く、アルカスの持ち味である寄せの早い守備連係、スムーズなパス回しがみられず、7―19で敗れた。立正大3年の西村蒼空(そら)選手が走力を生かして独走トライ、自らキックを決めるなど、気を吐いた。

 5位以下の順位決定戦に回るとアルカスは息を吹き返す。つなぐ意識や気迫を前面に出したプレーを見せ始め、日体大を21―5で、強敵の東京山九フェニックスも12―10で退けた。

 「勝って地元の皆さんの声援に応えようと、みんなで気持ちを切り替えたんです」と谷口令子(のりこ)選手は明かした。「最後の2試合はチームが一つになった。次につながる価値ある勝利です」と26、27日の最終第4戦(三重・鈴鹿大会)を見据えた。

 なお、優勝は東京五輪候補で構成されたチャレンジチーム。アルカスから選出されたバティヴァカロロ・ライチェル海遥(みよ)、黒木理帆、長田いろはの3選手も活躍を見せた。(猪瀬明博)