HAWKS和通信:3 交流戦、投手一の飛ばし屋は?

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 いま、2年ぶりにセ・リーグと交流戦を戦っています。ソフトバンクの選手には、かつてセの球団に所属していたり、個人的に仲が良かったりして、交流戦でセの選手と会うのを楽しみにしている人は多いです。

広報の最前線に立って16季目。福岡ソフトバンクホークスのオフィシャルレポーター・加藤和子さんのコラム「HAWKS和(なごみ)通信」を月に1回、お届けします。

 ただ、コロナ禍の今は接触機会を減らす決まりがあります。残念ながら、彼らは会えてもあいさつ程度で、長く話すこともできないのが現状です。来年以降、仲の良さが伝わる写真をSNSなどで発信できればうれしいなと思います。

 投手陣が打撃練習を始めると、「交流戦の時期が来たんだな」と感じます。今年は5月の半ば、福岡県筑後市のファーム施設で、和田毅投手がやっているのを見たのが最初でした。

 「久しぶりだー」と楽しそうに、まずはバッティングマシンのボールをバント。次にバスターで打っていました。「手が痛い」と苦笑いしていました。

 私も体験したことがあるんですが、バットにボールが当たったときの衝撃って、すごいんですよね。打撃練習をした後の投手は、「これをずっとやっている野手って、ほんとにすごいよね」とみんな口をそろえて言います。野手陣のすごさを再認識する機会になっているみたいです。

 普段はやらない打撃練習ですから、投手のみんなにとってはいい気分転換にもなっている様子です。武田翔太投手は「スタンドに入れないとやめられない」と言って、森山良二コーチにたくさん投げてもらっていました。コーチもコーチで、いかに打ち取ろうかと投球を組み立てたりして、汗だくになりながら楽しそうにやっていました。

 交流戦前に投手間で話題になるのは「今まで何本打った?」という話。和田投手と千賀滉大投手が一昨年までに4安打を打っています。あと、高校時代に通算54本塁打を打っている松本裕樹投手も、バッティングが上手だと評判です。

 でも実は、投手陣で一番の飛ばし屋は森唯斗投手。「素振りをすれば(日本ハムの)中田翔選手」とまで言われています。打撃練習をすれば柵越えを何本も打つくらい、すごいパワーなんです。今は左ひじのけがの治療中で、もしいたとしても抑えなので打席に立つ機会はないですが、いつか見てみたい気もします。