確率1千分の1「右ヒラメ」 開園41年で初展示 愛知

嶋田圭一郎
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 目が体の左側にあるのはヒラメ、右側にあるのはカレイ。両者の違いは一般的に「左ヒラメに右カレイ」と語られる。愛知県美浜町の南知多ビーチランドでは、「右ヒラメ」が展示された。「左ヒラメ」も同じ水槽内。果たして、あなたの目で見比べられるか。

 常滑市大野沖で刺し網漁をしていた鬼崎漁協の「都丸」に捕獲され、5月14日に譲り受けた。体長は約35センチ。

 園によると、ヒラメの両眼は、孵化(ふか)直後は他の魚と同じように左右対称だが、全長8ミリほどの稚魚になる際、遺伝子の制御で左側に移る。右側に移る確率は千分の1以下という。開園41年の園にとっても右ヒラメは初めての展示となる。

 体を取り囲むひれは、やや短い側が腹。そこから頭の向きを見れば、右か左かがわかる。

 一方、珍しい「黄金色」のオニオコゼは5月26日、残念ながら死んでしまった。死因は不明という。(嶋田圭一郎)