RSウイルス季節外れの流行 静岡では過去10年で最多

黒田壮吉
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 乳幼児の肺炎の原因となるRSウイルスが静岡県内で流行している。5月24~30日の1医療機関あたりの患者数が5・22人で過去10年で最多となった。県は手洗いの徹底など注意を呼びかけている。

 県によると、例年は秋から冬にかけて流行するが、今年は全国的に季節外れの流行をみせているという。RSウイルスの主な症状は発熱や鼻水だが、重症になると肺炎などを起こす。2歳以下の患者がほとんどで、1歳未満の乳児は特に注意が必要という。

 感染者のせきや、ウイルスの付いた手やおもちゃなどを触ったり、なめたりすることで感染する。県は「子ども同士の感染を防ぐのは難しい。手洗いがしっかりできる年齢以上の方の手洗いの徹底とマスクの着用で予防してほしい」としている。黒田壮吉