籠池夫妻、「事実誤認」と二審でも否認 森友補助金不正

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米田優人、森下裕介
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 学校法人森友学園大阪市)の補助金不正事件で、国や大阪府などの補助金計約1億7千万円をだまし取ったとして、詐欺罪などに問われた学園前理事長の籠池泰典被告(68)と妻の諄子(じゅんこ)被告(64)の控訴審が7日午前、大阪高裁で始まった。両被告は、一審・大阪地裁判決が有罪とした部分に「事実誤認がある」と主張し、改めて起訴内容の大半を否認した。

 一審判決によると、両被告は2016年2月、学園が大阪府豊中市の国有地に小学校を建設するため、金額を水増ししたうその契約書を提出するなどして国の補助金約5600万円をだまし取った。

 一審判決は、泰典被告が11~16年度、運営する幼稚園で病気や障害のある園児に特別な支援をしたと偽って府と大阪市から補助金計約1億2千万円を詐取したとも認定したが、諄子被告については、府や市の補助金不正をめぐり、泰典被告との共謀が成立しないと判断。泰典被告に懲役5年、諄子被告に懲役3年執行猶予5年を言い渡した。

 控訴審で両被告の弁護側は…

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