患者3千万人のビッグデータ、分析・活用へ 三井物産

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橋田正城
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 三井物産は、世界最大級とされる約3千万人分の患者データを活用したビジネスに乗り出す。本人の同意を得たデータに限り、匿名化して統合。ビッグデータとしてAI(人工知能)で分析して、診断支援や健康管理、診療費予測サービスなどに取り組む方針だ。

 三井物産はアジア最大の民間病院グループ、IHHヘルスケア(マレーシア)に2011年から出資しており、今は約33%を持つ筆頭株主。IHHは、シンガポールやインド、中国など10カ国で約80病院(計約1万5千床)を営む。三井物産の堀健一社長が朝日新聞の取材に、「患者データを整備して付加価値をつけ、収益エンジンの一つにする」と明らかにした。

 これまでに約3千万人分が積み上がったのは、患者の診療費や検査の情報▽投薬・治療の状況▽入院患者の状況――などのデータ。各国で認められている範囲で、活用に取り組む。

 たとえば、臨床や医薬品開発

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