盲導犬とともに、彼は逝った バックカメラ義務化の陰に

有料会員記事

磯部征紀
[PR]

 死角になりがちだった車両の直後を確認するカメラなどが、新車に義務化されることになった。バックカメラは徐々に普及しつつあるが、子どもや障害がある人が巻き込まれるケースは後を絶たず、今回の取り組みで安全対策がさらに進むことが期待される。

 義務化の大きな契機となったのが、徳島市で2015年10月に起きた事故だった。視覚障害者の山橋衛二さん(当時50)が勤務先に向かう途中、資材置き場に入るためにバックしてきたダンプカーにはねられ死亡。付き添っていた盲導犬の「ヴァルデス号」も犠牲になった。

 母・和美さん(83)などに…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。