障害年齢越えボッチャ熱戦 2年ぶり県大会

清水優志
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 島根県障がい者スポーツ大会のボッチャ競技会が6日、松江市の市総合体育館であった。13~75歳の19人が参加し、年齢や障害を越えた熱戦を繰り広げた。

 大会は昨年コロナ禍のため中止となり、2年ぶりの実施となった。ボッチャパラリンピックの正式競技で、互いに6球を投げて目標となる白いジャックボールとの距離の近さを競う。今大会は、身体の障害に合わせ、「立位」と「座位」に分けて個人戦のトーナメントが組まれた。

 座位の部に出た松江市の川本和輝さん(18)は、四肢にまひがあるため、滑り台のように勾配のついたランプという器具を使う。介助者にランプの向きなどを細かく指示し、口でくわえた棒でボールを押し出した。初戦では目標球の前にボールで壁を作る作戦の相手に対し、勢いある一球で壁を崩すなどして勝利を収めた。試合後、「障害があっても、やり方次第で戦える」と語った。(清水優志)