東京にパートナーシップ制度を 都議会で請願を趣旨採択

塩入彩
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 性的少数者などのカップルを公的に認める「パートナーシップ制度」の導入について、東京都議会は7日の本会議で、制度の創設を求める請願を全会一致で趣旨採択した。請願を提出した当事者らは会見を開き、「大変うれしい。ぜひ早期に実現してほしい」と述べた。

 請願を出したのは都内在住の性的少数者らによる「東京都にパートナーシップ制度を求める会」。発起人で代表の山本そよかさん(36)は「パートナーシップ制度は当事者の命や心を救うものだ。性的マイノリティーに真摯(しんし)に向きあい、スピード感をもって(施策に)取り組むことが、当事者や家族の生きる希望につながる」と話した。

 制度は2015年に渋谷区世田谷区で導入され、都内では12自治体が導入している。小池百合子知事は2日の代表質問への答弁で「社会情勢は大きく変化し、国民の理解は広がっている」と言及。当事者の意見を聞く機会などを設け、導入に向けて検討するとした。(塩入彩)