保釈の秋元議員「しっかり準備したい」 衆院選に意欲

川嶋かえ
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 カジノを含む統合型リゾート(IR)事業の汚職事件をめぐり、収賄と組織犯罪処罰法違反(証人買収)の罪で公判中の衆院議員・秋元司被告(49)が、保釈から一夜明けた8日午前、東京・永田町の議員会館で会見した。改めて無罪を主張し、今年秋までに行われる次期衆院選に立候補したい意向も明らかにした。

 秋元議員は事件について、「起訴された全てについて無罪であることははっきり申し上げたい」と改めて主張した。

さっそく国会に登院

 国会にはこの日から登院。「今日から活動を再開し、これまで活動できなかったことを取り戻していきたい」と述べた。衆院選についても「解散はいつか分からないが、しっかり選挙の準備をしていきたい。後援会や(離党した)自民党とも相談したい」とした。

 292日間に及んだ逮捕・勾留は「こんなに1人で過ごすのは人生で初めてだった。基本的に元気だが、多少体力が落ちた」と振り返り、勾留のあり方について「司法制度改革の法整備に、立法府の立場で改善に動きたい」と語った。

 裁判は今年3月に始まり、現在は秋元議員の被告人質問が行われている。(川嶋かえ)