米、供給網強化で同盟国と連携 トランプ路線踏襲も

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ワシントン=青山直篤
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 バイデン米政権は8日、半導体レアアースなど戦略物資の供給網の強化策を発表した。日本など同盟国との連携を強めつつ、政府主導の産業政策で米国内や中国以外からの調達増を図る。政府の介入を強める「大きな政府」へと向かうバイデン政権の特色を反映しつつ、中国に対する強硬な貿易上の対抗策など、トランプ前政権の路線も引き継いだ。

 バイデン大統領が2月、中国との競争でカギを握る半導体レアアースなどの重要鉱物、大容量電池、医薬品の4分野について、米国が抱える供給上の課題を報告するよう命じていた。

 コロナ下で供給が滞り、最先端製品の生産を台湾に頼る半導体については、日韓などとの連携を強化。中国からの輸入が多い重要鉱物は、米軍や政府系金融機関の米国際開発金融公社による支援を活用し、中国以外からの調達を増やす。

 前政権を引き継ぎ、中国によ…

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