五輪PV「整合性を欠く」 代々木を機に高まる中止の声

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 新型コロナウイルスの感染が収まらないなか、東京オリンピック(五輪)のパブリックビューイング(PV)の開催が瀬戸際に立たされている。東京都代々木公園での開催を取りやめ、井の頭公園の会場についても地元自治体が中止を要望している。大会自体の有観客、無観客の判断が出る前だが、「お祭り騒ぎになりやすいPVの開催は難しい」との流れができつつある。

 「色々なお考えがあるかと思いますが、ガイドラインに従った形、また密を避ける事前予約などの方法で工夫をしています。それらを含めて考えていきます」

 6月4日の定例会見。大会期間中にPVを開催するかどうかを尋ねられると、小池百合子知事はそう述べるにとどめた。

 都が大会期間中に予定していたPV会場は全6カ所。そのうち、都立の代々木公園と井の頭公園は、競技の体験ができるコーナーや大会パートナー企業の出店が併設される「ライブサイト」と呼ばれる施設だ。

 だが、コロナ禍での開催に批判が続出すると、小池知事は1日、代々木公園の会場をコロナワクチンの接種会場に転用する方針を突如表明。PV会場としての活用は、8月開幕のパラリンピック期間中に限られることになった。

「大学にオンラインの活用など自粛要請しながら…」

 これを機に、他会場でも中止…

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    前田直人
    (朝日新聞コンテンツ戦略ディレクター)
    2021年6月8日19時24分 投稿
    【視点】

    パブリックビューイングは私も好きですが、みんなで感動や興奮をともにしたい人たちが集まる場でもあります。人流抑制を日々呼びかけている自治体の立場、我慢を強いられている立場のどちらからみても、矛盾しか感じないでしょう。もちろん、それはあくまで「

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