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札幌市の医療崩壊は進行中 北海道医療大・塚本教授

有料会員記事新型コロナウイルス

聞き手・斎藤徹
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 新型コロナウイルスの感染急拡大で、北海道には5月16日から緊急事態宣言が出され、飲食店の休業や外出自粛が続く。新規感染者は減少傾向にあるが、死者数は連日10人を超え、事態は依然深刻だ。北海道医療大学の塚本容子教授(公衆衛生学)は、現状と今後をどうみるのか。

 ――道内の新規感染者数が減ってきています。

 「緊急事態宣言による強い要請に、多くの道民が協力した結果が出てきているのは間違いない。ただ、札幌市では、適切な治療を受ける前に自宅で亡くなる患者が相次いでいる。コロナ病床を確保するために、他の病気の病床が使えない医療機関も出ている。必要な医療が提供できない状況を医療崩壊と定義するなら、札幌市ではまさに医療崩壊が進行中だ。厳しい状況にあることは変わりがない」

 「道内で感染者が急増した理由は、大型連休で道内外の人の流れが活発化したためだ。大型連休前に人流を抑制するなど適切な対策が講じられていたら、感染拡大は防げたかもしれないと思うと残念な思いだ。この反省は忘れてはならない」

 ――最近はコロナで亡くなる…

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