韓国産炭酸カリウムに反ダンピング関税 財務省が方針

吉田貴司
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 液晶パネル用ガラスや中華麺のかんすいなどに使う炭酸カリウムを韓国が不当に安い価格で日本に輸出しているとして、財務省は30・8%の反ダンピング不当廉売関税を5年間上乗せする方針を固めた。関係する政令の改正を近く閣議決定する。

 同省の関税外国為替等審議会の特殊関税部会が8日の答申で、反ダンピング関税の発動を認めた。実施期間は、改正する政令が公布された翌日から5年間。 韓国は世界最大の炭酸カリウム輸出国。財務省経済産業省は昨年6月から共同調査をはじめ、今年3月に反ダンピング課税の発動を仮決定していた。関係者の意見をその後に聴き、正式発動が必要と判断した。(吉田貴司)