田村厚労相「説明の仕方悪かった」 尾身氏への発言釈明

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 東京五輪パラリンピック開催に関して政府対策分科会の尾身茂会長が考え方を示す方針を明らかにしていることについて「自主的な研究の発表」と述べた田村憲久厚生労働相は8日の閣議後会見で「説明の仕方が悪かった」と述べた。「『しっかりと必要なものを受け止めさせていただく』という意味合いで申し上げた」と説明した。

 尾身氏は、開催に伴う新型コロナウイルスの感染拡大リスクについて、考え方を示す方針を表明。分科会として公表するのか、専門家有志として出すかを検討している。それについて田村氏は4日の会見で「参考になるものがあれば、政府の中で採り入れさせていただく」と述べつつ「自主的な研究の成果の発表ということだと思う」と語っていた。

 8日の会見で田村氏は「質問は分科会以外の場での発表をどう受けとめるのかということだったので、分科会以外の発表でも、参考になるものはしっかりと参考にさせていただくということを言いたかった。分科会のクレジットがついていないので、自主的な研究という形で申し上げた」と述べた。