公道での聖火リレー、浜松市長が再検討要請 静岡知事に

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和田翔太
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 2020年東京五輪聖火リレーをめぐり、浜松市の鈴木康友市長は8日、川勝平太知事を訪問し、23日に同市中心部で予定されている公道でのリレー実施について、感染リスクが高まることが懸念されるとして、再検討することを要請した。川勝知事は「個別案件として決める」と述べ、県実行委員会と再検討する考えを示した。

 5月の大型連休以降、同市では新規感染者数が急増し、病床使用率が上昇するなど医療体制が逼迫(ひっぱく)している。26日からは市独自の「感染拡大警戒宣言」を発令するなど予断を許さない状況だ。

 同市内では23日に二つの区間を走るコースが予定されている。鈴木市長は「公道で走ると多くの人が密を作ってしまい感染が拡大する。健康を最優先することが大前提だ」と述べた。

 川勝知事は「(要請は)ごもっともなことだ」と同意しながらも、「(混乱を避けるため)走行ルートを変えないのが鉄則だ。一部しか走らないとか、公道の走行を全面中止するとかしかない」などと述べた。

 県実行委員会はこの日、11…

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