「カニだメロンだ香典だ・・・」 公明・山口代表が批判

太田成美
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 公明党山口那津男代表は9日、党の会合で、公職選挙法違反(選挙区内での寄付)の罪で略式起訴された菅原一秀・前経済産業相について、「(元秘書の証言から)違法性を認識しながら継続的に金銭、金品を配る地盤培養行為を繰り返していた」と批判した。

 山口氏は「中選挙区時代と比べると、自民党の候補が複数相争うサービス合戦、地盤培養行為の内容で競うことはなくなった」としつつも、菅原氏については「小選挙区で議席を維持するため、相変わらず、カニだメロンだ、枕花だ、香典だ。さらにはご祝儀だ、会費と称するお金のばらまきだと。あるとあらゆるお金を伴うサービスが指摘された」と指摘した。

 その上で山口氏は、地盤培養行為は「公職選挙法で選挙制度改革とともに厳しい制度を作った20年以上、見逃されてきた」が、今回初めて有罪となると指摘。「政治家は他山の石として、こうしたことを起こさないようにすべきであるし、有権者の方々にも、政治家からは金品を受け取らないことにご理解を求め、それが当たり前になる政治社会風土にしなければならない」と述べた。(太田成美)