福岡県、広域接種センター2カ所開設 田川市・みやま市

新型コロナウイルス

神野勇人
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 福岡県は7日、高齢者への新型コロナウイルスのワクチン接種を早めるため、田川市みやま市の大学施設に「広域接種センター」を開いた。7月末までの高齢者への接種完了をめざす市町村を後押しする狙いで、今後、対象となる市町村の拡大も検討している。

 田川市の県立大体育館では、午前9時半に接種が始まった。県にセンターの開設を求めた飯塚市嘉麻市小竹町の高齢者を対象に、医師や看護師ら約100人が対応に当たった。

 高齢者は6レーンに分かれて次々と接種を受け、副反応に備えて会場内で待機した後、2回目の接種の予約をしていた。嘉麻市の藤井良広さん(73)は「市の予約では接種が7月12日以降になると言われた。早く接種できて安心です」。視察した大曲昭恵副知事は「皆さんに順調に来て頂いた。ワクチン接種は感染拡大を止める切り札になる」と話した。

 みやま市の保健医療経営大でも大牟田、大川、みやま各市の高齢者を対象にワクチン接種が始まった。

 県では今月1日にウェブと電話で予約受け付けを開始し、4日夕時点で、13日までの接種に両会場で計3818人が予約。7日の接種には田川会場で上限の約700人、みやま会場で約400人が予約していた。両会場では今後、1日最大1千人ずつまで接種できる態勢を整える。

 また、福岡市の高島宗一郎市長は7日、64歳以下の一般向けワクチン接種券を今月30日に一斉に配布すると発表した。ウェブ上の予約サイトで上の年代から段階的に予約を受け付けるという。(神野勇人)

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