外国人にピル配送の支援 留学生「自分を守らなくては」

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編集委員・中島隆
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 日本に居住する外国人の仕事と生活を支援している「YOLO(ヨロ) JAPAN」(本社・大阪市)が、在留外国人向けに、低用量ピルのパソコンやスマホでのオンライン診察から指定場所への配送までするサービスを始めた。六つの言語で対応し、1回4950円(税込み)で、1カ月分28錠。

 サービス名は「YOLO PILL ONLINE」。

 日本語、英語、ベトナム語、中国語、韓国語、そしてポルトガル語。それら六つの言語で、診察の予約から問診票の作成までできる。医師とのオンライン診察では、英語の通訳者がオンライン上で同席する。

 初診で利用した人については、2回目以降は診察なしでピルを手にできる。月額3498円(同)の定期プランも利用できる。

 YOLO JAPANは、在留外国人への仕事紹介、クレジットカード発行や賃貸住宅契約の支援などをしている。登録者は、228の国と地域から来ているおよそ18万人にのぼる。

 避妊の失敗や性暴力による望まない妊娠をしてしまうリスクは、外国人も抱えている。だが、日本語でのコミュニケーションに自信がないことなどで日本の医療機関や薬局に行くのはハードルが高い。そんな在留外国人の女性たちからの声が寄せられ、このサービスを始めた。詳しくはYOLO JAPANのホームページ(https://www.yolo-japan.com/ja/別ウインドウで開きます)へ。ホームページも6言語で対応している。

「薬局に行きにくい」

 あるベトナム人留学生に、オ…

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