豪州軍の艦船、自衛隊が守る対象に 米軍以外で初めて

有料会員記事

松山尚幹
[PR]

 日豪の外務・防衛担当閣僚会合(2プラス2)が9日、テレビ会議形式で開かれ、自衛隊が平時から他国軍の艦船などを守る「武器等防護」を豪州軍にも適用することを確認した。米軍以外の他国軍に適用対象が広がるのは初めて。

 岸信夫防衛相は会合後の会見で、武器等防護の「準備が整った」としたうえで、「豪州との防衛協力を新たな次元へとさらに引き上げていく」と語った。

 他国軍に関する武器等防護は、2016年施行の安全保障関連法の一つである改正自衛隊法で盛り込まれた。平時と武力攻撃事態に至らない「グレーゾーン事態」の際、米軍などを守ることが可能になった。「自衛隊と連携してわが国の防衛に資する活動」に従事している米軍などからの事前の警護要請を受け、防衛相が実施を判断する。

国会へ報告義務なし、日時や場所は「非公表」

 具体的な活動は、弾道ミサイ…

この記事は有料会員記事です。残り569文字有料会員になると続きをお読みいただけます。