和歌山県議長に初の女性 全国4番目、自民の森礼子氏

西岡矩毅
[PR]

 和歌山県議会は9日、和歌山市選出で4期目の森礼子氏(52)=自民党県議団=を議長に選んだ。任期は同日からで、慣例では1年務める。県議会事務局によると、女性が議長に就くのは初めて。

 森氏は、会社員などを経て2010年に自民党県議団で初の女性県議として当選。19年5月から20年6月まで県議会副議長を務めた。

 全国都道府県議会議長会によると、これまでに女性が議長になったことがあるのは47都道府県中、福岡、滋賀、愛知の3県で、和歌山は4番目。現在、女性が議長を務める議会は和歌山だけだという。

 社会人の長男と大学生の長女2人の母親でもある森氏は「議長としては男性や女性は関係なく、議会運営をしていきたい。ただ、自分ならではの視点で、生活者の目線に立って、子どもや福祉について、これからも活動していきたい」と話した。

 直近の取り組みについては「新型コロナの状況はまだ見えないが、アフターコロナに乗り遅れないようにするのが課題」と語った。

 副議長は田辺市選出で3期目の鈴木太雄(たいゆう)氏(50)=同=が選ばれた。(西岡矩毅)