「町始まって以来の快挙」競泳・斎藤元希選手がパラ内定

坂田達郎
[PR]

 東京パラリンピックの競泳日本代表に、山形県大石田町出身の国士舘大大学院1年、斎藤元希(げんき)選手(22)が内定した。同町出身者が五輪・パラリンピックに出場すれば初めてで、3日には町役場や卒業した大石田中学校にお祝いの懸垂幕が設置された。

 小学生のときに視野の中心が見えにくくなる黄斑変性症を発症。日大山形高まで健常者として競泳に打ち込み、筑波技術大に進学後、パラ競泳に進んだ。先月21~23日のジャパンパラ大会で100メートル背泳ぎ、200メートル個人メドレーで自らの日本記録を更新し、代表推薦選手に決まった。

 村岡藤弥町長は「町始まって以来の快挙。悔いなく力を発揮してほしい。大応援団をつくり、コロナ禍の中でできる精いっぱいの声援を送りたい」と話した。(坂田達郎)