コロナ死者の98%が60代以上、5人自宅療養中 京都

新型コロナウイルス

高井里佳子
[PR]

 京都府は8日、府内で新型コロナウイルスに感染し、昨年1月から今年5月までに死亡した212人の年代などを分析した結果を公表した。60代以上が98・1%を占め、5人が自宅で亡くなったことが分かった。

 対象期間は、府内で初めて感染者が確認された昨年1月30日から今年5月31日まで。1万5823人の陽性が判明し、死亡者は212人(男性107人、女性105人)に上った。

 死亡者を年代別でみると、80代が89人と最多。次いで90代以上が65人、70代が44人、60代は10人。60代以上で208人を占めた。残り4人は、50代3人、20代1人だった。基礎疾患があったのは全体の85・8%にあたる182人。

 今回、自宅療養中に亡くなった5人の詳細は公表しなかった。ただ、1人は5月に亡くなった基礎疾患のない20代男性で、変異株に感染していたと京都市が個別に発表済みだ。また、年末年始に2人が自宅で死亡したことも取材で明らかになっている。

 府は遺族の同意がない場合、死亡者の年代や基礎疾患の有無などを発表していない。死亡者の傾向を知ってもらうことで注意を促そうと、個人情報が特定されない形で公表することにしたという。(高井里佳子)

新型コロナウイルス最新情報

新型コロナウイルス最新情報

最新ニュースや感染状況、地域別ニュース、予防方法などの生活情報はこちらから。[記事一覧へ]