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大規模接種、対象者拡大へ 東京・大阪の出張者も想定

新型コロナウイルス

菊地直己
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 政府は、東京と大阪に設置した新型コロナウイルスワクチンの「自衛隊大規模接種センター」について、接種の予約対象者を全国に広げる方針を固めた。現在は東京会場は首都圏の4都県、大阪会場は関西圏の3府県に住む65歳以上の高齢者が対象だが、居住地の条件をなくす。

 予約枠に多くの空きが生じていることを受けた措置。大規模接種センターは5月24日から接種を開始し、現在は東京会場は東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県、大阪会場は大阪、京都、兵庫の2府1県にそれぞれ対象地域を限定していた。

 当初は予約が埋まっていたが、防衛省によると今月14~27日の接種分の予約状況(10日午前10時現在)は、東京会場(予約枠14万件)で約8割の約11万3千件、大阪会場(同7万件)は約7割の約4万9千件が空いている。

 そのため、政府は65歳以上の高齢者という条件は変えずに、全国から予約を受け付ける方向で調整。東京、大阪への出張者でも接種を受けられることを想定している。防衛省で準備が整い次第、受け付けを始める方針。(菊地直己)

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