緊急事態、期限20日での解除主張 松井・大阪市長

新型コロナウイルス

本多由佳
[PR]

 新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言について、大阪市松井一郎市長は10日の定例記者会見で、大阪府では宣言期限の20日で解除するべきだとの考えを示した。来週には、宣言解除後の対策について議論するよう政府や府に求めた。

 府内では、直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者数は9日時点で13・03人となり、政府の指標で「ステージ3(感染急増)」に相当する状況を下回る。だが、重症病床の使用率は34・2%で、ステージ3相当のままだ。

 松井市長は「20日で緊急事態を終わらせたい」と強調。緊急事態宣言の解除後の対策について、「感染者が一定程度出ても、医療体制の中で支えていける状況であれば、お酒(の提供禁止)も営業時間(短縮)も緩和すべきだ。そうでないと商売をやっている人は成り立たない。出口のないトンネルは勘弁してくれとなる」と語った。

 府は現在、緊急事態宣言に基づき、百貨店などの大型商業施設には平日は時短営業、土日は休業を要請し、飲食店には酒類の提供を禁じた上での時短営業を求めている。(本多由佳)

新型コロナウイルス最新情報

新型コロナウイルス最新情報

最新ニュースや感染状況、地域別ニュース、予防方法などの生活情報はこちらから。[記事一覧へ]