酒提供続ける30店に「命令」、説得にも応じず 愛知

新型コロナウイルス

関謙次
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 愛知県は10日、新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言に伴う営業時間短縮や酒類の提供自粛の要請に応じなかったとして、12市1町の飲食店30店に特別措置法に基づく「命令」を出した。20日までの宣言期間内に応じなければ、裁判所に過料を科すべきだと通知する。

 30店は市町別では名古屋市14店、岡崎市3店、刈谷、豊田両市で各2店など。県は「かえって集客につながる恐れがある」として、店舗名は公表していない。

 5月12日に3度目の緊急事態宣言が出て、県は酒の提供自粛と、営業も午後8時までとするよう要請してきた。30店には職員が説得に当たり、店が弁明する期間も設けたが、状況は変わらなかったという。

 裁判所が認めれば30万円以下が科せられる。大村秀章知事は10日の記者会見で「そのままにしておくと(病床の逼迫〈ひっぱく〉で)医療を受けられずに助かる命が助からないことがありうる。厳しい状況をご理解いただきたい」と述べた。(関謙次)

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