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第1回入社初日「生理ってどんなもの?」 表立って語り始めた

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中井なつみ
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 新年度がスタートした4月1日。IT大手のサイバーエージェント(東京)にも新入社員が入ってきた。

 コロナ禍のためオンラインで開かれた新入社員研修で、初日のテーマの一つに選ばれたのが、生理だった。

 「働く上で、生理とうまく付き合ってほしい」という狙いで、今年初めて新入社員研修に採り入れた。女性の働き方について、休暇制度などでサポートする会社の仕組みを知ってもらう。それだけではなく、月経についての適切な知識と対処法を、社員本人にも知ってもらうのが大きな目的だ。

 画面に並ぶ64人の女性新入社員に向かって、東京大大学院の甲賀かをり准教授(50)がこう切り出した。

 「生理って、どんなものだか知っていますか?」

都市伝説」で受診控え 病院に行くべきサインは?

 毎月のように付き合う月経だが、社員からは口々に「言葉で説明できない」と戸惑いの声が上がる。「なんとなく」理解したつもりでいる人が多いようだ。

 月経の仕組みや対処法を学べる機会は、意外と少ない。小学校で学んだきりだったり、トラブルを相談する先がなかったり……。十分な情報にアクセスできず、孤独に悩みを抱える人が少なくないのだ。

月経のある女性が平均して約35年も付き合わざるを得ないのに、表立って語られることが少なかった生理。不快感や体調への影響、生理用品に関する経済的問題や性的少数者の悩み、男性や社会の無理解……。様々な問題が、女性だけの、また個人の問題として秘められてきました。そんな状況を変えようと、動き、語り始めた人々と現場を取材しました。

 甲賀さんのもとを訪れる患者…

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    栗林史子
    (朝日新聞記者=ダイバーシティ、企業)
    2021年6月14日13時21分 投稿
    【視点】

    サイバーエージェントの取り組み、すばらしいですね。初潮教育のあと、女性自身も体についてなかなか学ぶ機会がないのは事実。ただ、企業全体で、男性社員たち(特に管理職)に理解を広め、適切なサポートができるように周知することが必須のように思います。

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    岡本峰子
    (朝日新聞仙台総局長=多様性と社会)
    2021年6月14日11時31分 投稿
    【視点】

    企業の生産性において、企業としての「女性の健康リテラシー」が重要だという考え方が広がりつつあります。月経(生理)に伴う症状による労働損失は4,911億円と試算されています。管理職に適した年齢になれば更年期も大きな壁になりうるし、働き過ぎで体

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