帰国困難のセルビア人陶芸作家 市民が支えた14カ月

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戸村登
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 新型コロナウイルスの影響で、岐阜県多治見市に1年以上も足止めされていたセルビア人の女性陶芸作家が15日、帰国の途に就く。市内で2年間、やきものを学び、昨春には祖国に戻る予定だったが、航空便は何度もキャンセルに。滞在費も底をつきかけ、苦境に陥った彼女を支えたのは、多治見で出会った友人や知人たちだった。

 セルビア中部ゴルニミラノバツ市出身のヨバナ・チャボロビッチさん(36)は、2018年春、多治見市陶磁器意匠研究所(意匠研)のセラミックスラボに入所した。同国の大学で陶芸を学び、恩師に日本行きを勧められて来日した。ラボ在籍中の2年間に数多くの作品を制作した。

 意匠研の前田剛副所長(57…

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