コロナ禍、デジタル格差に悩む高齢者 国がスマホ講習会

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山田佳奈、中島嘉克 編集委員・堀篭俊材 杉山歩、江口悟
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 コロナ禍で、ネットに不慣れな人たちが取り残される「デジタル格差」が広がる。若者らが物やサービスをネットで手軽に買う一方で、スマホを持っていない高齢者も多い。ワクチン接種の予約ができず困っている人もめだつ。国や自治体は講習会などで支援しようとするが、格差の解消は簡単ではない。

 65歳以上の高齢者へのワクチン接種が全国で進む。自治体から接種券が届いたら場所や日時をネットや電話で予約するやり方が多い。電話は回線数に限りがあり「何度かけてもつながらない」といった苦情が相次ぐ。

 自治体はネット利用を促すが、スマホを持たず、代わりに予約してくれる家族もいない人もいる。自治体は批判もあることを認識しているが、予算や人員の制約もあってやむを得ないという立場だ。

「やっぱり電話なんだな」

 内閣府の昨年の調査では、7…

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