明治安田生命、気候変動対策促す「移行債」に110億円

有料会員記事

津阪直樹
[PR]

 明治安田生命は、途上国の脱炭素投資を後押しする「トランジションボンド」(移行債)と呼ばれるしくみに、約110億円を投じる方針を決めた。資金は中南米やカリブ海諸国の地球温暖化対策に使われる。移行債は日本政府も普及策を検討している。

 米国の国際開発金融機関、米州投資公社が発行する移行債を1億ドル分購入する。償還期間は10年で、利率は1・69%。公社は調達した資金を中南米、カリブ海諸国の民間企業が進める脱炭素などのプロジェクトに回す。

 移行債は、温室効果ガス排出量の多い鉄鋼や化学など重厚長大産業が、エネルギー効率を改善させる設備投資などに使う資金を低利で調達するしくみ。

 脱炭素を支える債券としては…

この記事は有料会員記事です。残り368文字有料会員になると続きをお読みいただけます。