「くたばれ学校」投稿し部活出禁 米最高裁で争う18歳

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ニューヨーク=藤原学思
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 校外からソーシャルメディアに学校への不満を書き込んだ場合、学校側は生徒を処罰できるのか――。米連邦最高裁が今月にも、そんな事案について判断を下す。学校はどこまで生徒の表現を規制できるのか。デジタル時代の学校と生徒の向き合い方が問われる中、注目を集めている。(ニューヨーク=藤原学思

 《くたばれ学校 くたばれソフトボール くたばれチア 全部くたばれ》

 2017年5月の土曜、当時高校1年生だったブランディー・レビーさん(18)はそんな文章を添え、共有アプリ「スナップチャット」に中指を立てる自らの写真を投稿した。撮影したのは学校から離れたコンビニで、私服だった。

 代理人を務める米自由人権協会(ACLU)のベラ・イードルマン弁護士によると、レビーさんはチアリーディング部で代表に選ばれず、ソフトボール部にも入れず、かつ期末試験の最中で、ストレスを抱えていたという。

 投稿はアプリの仕様上、24時間で自動的に消えるはずだった。だが、閲覧可能だった約250人の友人の1人が内容を問題視。顧問も把握し、レビーさんは1年間、チア部の活動を禁じられることになった。

注目が集まる最高裁の判断の行方。専門家は「生徒の表現の自由に関する事案として、ここ半世紀で最も重要なものになる可能性がある」と指摘します。

 処分の根拠は、教育委員会が…

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    宮坂麻子
    (朝日新聞編集委員=教育・こども)
    2021年6月14日23時38分 投稿

    【視点】海外の私立学校に進学したある生徒は、入学前に、ソーシャルメディアなどに学校や教師、生徒への中傷となる書き込みをしないように、という内容の文書を渡され、アカウントを学校に開示するように求められました。在学中は監視するので同意を、というのです。

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    鵜飼啓
    (朝日新聞オピニオン編集長代理=国際)
    2021年6月14日20時19分 投稿

    【視点】「学校と関係のない場での言動まで縛られるのはおかしい」という生徒の言い分と、「オンラインでの発信は実際にどこにいたかどうかに関わらず教育現場に大きな影響を与えかねない」という学校の立場の両方とも理解できます。判決次第では大学も含めたすべての