小坂菜緒「みんなを支えたい」 日向坂46への愛を語る

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聞き手・川村貴大
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 1人が大変な時に全員が寄り添い合えるグループ――。小坂菜緒(18)は日向坂46のことをそう表現する。29日に1st写真集「君は誰?」(集英社)をリリースする彼女に、シングルのヒット祈願を通じて感じたことや、グループ・個人として目指す「これから」について聞くと、胸に秘めた熱い思いが言葉になってあふれ出した。

 ――1stソロ写真集の発売が決まったときはどんな気持ちでしたか?

 「自分もいつか出せたらな」と思っていて、夢でもあったので、お話を聞いたときは純粋にすごくうれしかったです。18歳という瞬間をたくさんカメラに収めていただきたいというのもあって、今しか見せられないものを作りたいなと思いました。

 ――「君は誰?」というタイトルが印象的ですが、どんな意味を込めましたか?

 色々な候補をいただいて、どれもすごく素敵だなぁと思ったんですけど、私の中でこの写真集は、すごく親近感があって近すぎるものにはしたくなくて、言い換えると、「はかない」という言葉をつけられるようなものにしたいなと思っていました。表紙のお花をくわえているカットにこのタイトルがついたらすごく素敵だなと思ったのが決め手でした。

 私はこの写真集で「近そうで近くない」というのを表現したくて、このタイトルがすごくピッタリで自分らしいなと思いました。

 私は普段、テレビで見せている姿やブログでの自分、ラジオで話している姿がちょっと違うというか、「自分の中でも色んな顔があるな」と思います。だからこそ、「君は誰?」ってついつい聞いてしまうようなところが自分にはあるのかなと思います。

 ――撮影を振り返っていかがですか?

 撮影はもう、ずっと楽しくて(笑)。一つひとつの写真に収められた表情も、本当に私が素で出したいと思っている表情ばかりなので、純粋に素敵な時間を過ごせたなと思います。「10代のうちに思い出に残せるような写真が撮れたらいいな」と思うと自然とワクワクしてきて、それが一番笑顔が引き出せた理由になっているんじゃないかなと思います。

 ――お気に入りのカットはありますか?

 駅の待合室のベンチでラムネを飲んでいるカットがあるんですけど、無邪気な子どもらしさが残る感じとか、ちょっと爽やかな感じが私はすごくお気に入りですね。

 ――写真集の出来栄えはどうですか?

 本当に悔いが残るものは何一つとしてないなと思います。素敵な写真をたくさん撮っていただいて、自分にとっても最高の作品になっているんじゃないかなと感じています。

 ――写真集には高校生の小坂さんと、卒業後の大人っぽい小坂さんが収められています。この春に高校を卒業して、気持ちの面で変わったところはありますか?

 自分の生活の中から学業がなくなったことで、私生活の中にも心の中にもちょっと余裕ができたなと感じます。今までは学校の課題に追われたり、学校に行かなきゃというのに追われていたりもしたので、それが一つなくなってちょっと気持ちが軽くなって、仕事に対しての余裕ができて、仕事に集中できる時間が増えたなと思います。

 ――けやき坂46に中学3年生で加入した当時と比べて、自分の中で一番ここは変わったなと思う部分はどんなところですか?

 考え方が変わりました。中学生のときも、ある程度今と似たような考え方を持っていたんですけど、色んなことを経験して、色んなことを見るようになって、視野がすごく広くなったなというのもあるし、物事を考えるときの大きな枠組みは同じでも、中学3年生のときには考えつかなかったことが想像できるようになったなと思います。

 今までは活動する上で自分のことばかりに必死になってしまっていて、余裕があまりなかったんですけど、今は落ち着いて行動できるようになったし、色んなところで自分のことも俯瞰(ふかん)で見られるようになったなと感じています。

インタビュー後半では、ヒット祈願のチア生配信で感じたことや、ラジオ、バラエティー、お芝居との向き合い方、日向坂46と自身の未来について語ってもらいました。

 ――小坂さんは「ひらがなけやきになりたい」と思ってオーディションを受けられたと思いますが、憧れた先輩たちと今一緒に活動しているのはどういう気持ちですか?

 自分が憧れた人たちだし、自…

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