何もかも批判されるよう 映画「47歳」監督が語る苦悩

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藤えりか
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シネマニア経済リポート

 トランプ前大統領らから「特権層」として批判を浴びたハリウッド。金持ち批判だけでなく、白人・男性至上主義で多様性を欠くといった指摘にどう答えるか。11日に配信が始まった米映画「47歳 人生のステータス」のマイク・ホワイト監督(50)も、そんな批判に正面から向き合う映画人だ。ネット会議システムを通じたインタビューでは、「何もかもが批判されるよう」といった業界の悩みも吐露した。

 ホワイト監督が脚本なども手がける「47歳」は11日、ミレールやU―NEXT、アマゾンプライムビデオで配信が始まった。この映画は、俳優ベン・スティラー(55)が演じる47歳の男性ブラッドが主人公。NPOを営み、米カリフォルニア州北部の一軒家で公務員の妻や高校生の息子と暮らす満たされた人生のはずだが、ハリウッドやビジネスの世界で成功し、富裕層となった大学時代の友人と自分とを比べて落ち込んでいる。名門ハーバード大学を目指す息子を通じた「一発逆転」を夢見て、一喜一憂する珍道中が始まる――。

 ホワイト監督はヒット映画「スクール・オブ・ロック」などで脚本も出演もし、監督としても多くの作品を手がけ、数々の賞を受賞したハリウッド映画人。「47歳」では監督・脚本・製作・出演の4役を務めた。

 次回作の撮影地ハワイからオ…

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