改正国民投票法が成立 反対派「議論、あまりに拙速」

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津田六平、編集委員・豊秀一
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 憲法改正の手続きを定める改正国民投票法が参院本会議で可決、成立した11日、法案に反対してきた人たちからは「あまりに拙速」などの声が上がった。

 この日、国会前で複数の護憲団体や弁護士らが抗議行動を行った。参加した東京都の大束愛子さん(72)は、国会審議の傍聴を続けてきたという。参院憲法審査会で審議入りしたのは先月19日だった。「コロナ禍のどさくさに紛れたような成立は本当に残念。審議は不十分で、急ぐ必要があったとは思えない」と憤る。

 菅義偉首相国民投票法改正を改憲に向けた「最初の一歩」と位置づける。

 東京都の60代女性は「改憲目的の手段と化した法改正に抗議する」と書いた自作のプラカードを掲げ、「憲法論議が国民主体になっていない」と訴えた。

 今回、資金力のある団体が有…

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