筑波大も「職域接種」実施へ 教職員・学生2万1千人

新型コロナウイルス

庄司直樹
[PR]

 政府が企業や大学に要請している新型コロナウイルスワクチンの「職域接種」について、筑波大茨城県つくば市)が実施に乗り出すことがわかった。対象は教職員や学生ら計約2万1千人。文部科学省と事前調整が済みしだい、国に申請する。

 筑波大は、つくば市の筑波キャンパスのほかに、東京キャンパス文京校舎や付属の小中高校なども持つ。ワクチン接種の対象には、いずれの教職員も含め計約5千人。学生は約1万6千人で、大学生以外に広げるかは今後検討する。

 医学部や付属病院があるため、学内の医療従事者が打ち手となる。開始時期などの詳細は、文科省と調整中だという。

 新型コロナの感染拡大が続く中、学内ではオンライン授業と対面授業の併用が続く。課外活動でも、練習試合や合同練習に制限をかけるなど、感染予防を徹底してきた。

 大学の担当者は、ワクチン接種の加速化や自治体の負担軽減に寄与することが職域接種に手を挙げる主な理由としつつ、「一刻も早く、以前の状態に戻れることも期待している」と話した。

 大学の職域接種をめぐっては、21日からの開始を控え、医学部のある大学を中心に実施の発表が出始めている。(庄司直樹)

新型コロナウイルス最新情報

新型コロナウイルス最新情報

最新ニュースや感染状況、地域別ニュース、予防方法などの生活情報はこちらから。[記事一覧へ]