欠陥住宅Gメンは見た 階段に貼り紙「踏まないように」

有料会員記事

横山輝、増山祐史
[PR]

 東京都八王子市で4月、築8年の賃貸アパートの外階段が崩れ住民が転落死した事故。同じ施工業者が過去10年に手がけたアパート6棟でも同様の腐食が確認された。欠陥住宅の調査を手がける専門家とこのうち1棟に赴くと、「危険」な箇所が次々に出てきた。

 5月26日に訪れたのは、八王子市にある築9年の賃貸アパート。事故が起きた建物と同じく、相模原市の則武地所=破産手続き中=が施工した。木造3階建て、外階段付きという構造も事故現場と全く一緒だ。

 「これはひどい」

 NPO法人建築Gメンの会(東京都)の理事長で、1級建築士の大川照夫さん(71)は言葉を失った。40年で約1千棟の欠陥の有無を調べてきたプロだ。この日、住民の立ち会いの下で建物を調べた。

 注目したのは、1階と2階を…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。