歴史学者・姜徳相さん死去 在日韓国人初の国立大教授

 姜徳相さん(カン・ドクサン=滋賀県立大名誉教授、朝鮮近現代史、朝鮮民族運動史)は12日、悪性リンパ腫で死去した。89歳だった。通夜は19日午後6時から7時まで、東京都渋谷区西原2の42の1の代々幡斎場で。喪主は長男祐成さん。

 現在の韓国・慶尚南道生まれ。1989年に在日韓国人初の国立大教授として一橋大教授に就任。文化センターアリラン、在日韓人歴史資料館の館長を歴任。関東大震災時の朝鮮人虐殺の関連資料を発掘し、朝鮮独立運動にも詳しい。著書に「関東大震災」「朝鮮独立運動の群像」「時務の研究者 姜徳相」など。