五輪「水球人生の集大成」 ブルボンKZ所属の5人

戸松康雄
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 【新潟】五輪水球競技の日本代表に選ばれたブルボンウォーターポロクラブ柏崎(ブルボンKZ)所属の志水祐介(32)、棚村克行(31)、稲場悠介(21)、小出未来(29)の4選手と審判員として参加する津崎明日美さん(32)の記者会見が11日、柏崎市で開かれ、大会に向けた心境を語った。

 今回の大会を「水球人生の集大成」と位置づける志水選手は「コロナ禍の状況で、いろいろな意見を理解している。その中で選手として頑張っている姿を見せることが(自分たちの)やれることだと思っている」と述べ、「第二の故郷である柏崎市、新潟県の皆さんへの感謝の気持ちを込めた大会にしたい」と語った。

 他の4人はネット中継で参加。志水選手とともに、リオデジャネイロ大会に続く2回目の五輪となる棚村選手は「前回はオリンピック出場が目標だった。リオとの違いは目標の高さだ。技術的な成長だけでなく、チームとして精神的に大会をどうとらえるかが変わってきている」と述べた。

 稲場選手はイタリアのチームでの経験を踏まえて「体がつらいときでもシュートを決められるようになった」と述べ、初の五輪に「世界の人たちに『稲場悠介』を知ってもらえるようなプレーをしたい」と意欲を示した。

 初出場の女子チームの小出選手は「海外のチームに比べて小柄な方だが、スピードを生かした攻撃の要としてチームに貢献したい。まず1勝を挙げることが目標」と話した。

 津崎さんは「選手が納得するよう判断をしていきたい。ハイレベルな試合を経験することでチームに還元したい」と述べた。

 今後、男子はジョージア、女子はギリシャで国際試合を行い、五輪に備える予定だ。(戸松康雄)