ワクチン接種、ドライブスルー方式で 静岡・三島

新型コロナウイルス

南島信也
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 三島市で12日、車に乗ったまま新型コロナウイルスのワクチン接種を受けられる「ドライブスルー接種」が行われた。自ら会場に出向くことが難しい要介護・要支援者が対象で、県内唯一の取り組みという。

 この日、高齢者18人が家族らが運転する車に乗り、同市東町の東小学校の駐車場に集まった。高齢者は助手席や後部座席に座ったまま待ち、医師2人が順番に回って接種していった。副反応の経過観察のための待機を含め、所要時間は1人平均25分間だった。

 森田哲之助さん(89)は妻敏子さん(87)とともに接種した。森田さんは「車に乗ったままで打ってもらえるので、とても楽でありがたい」と話した。

 接種して回った医師の関俊夫さん(70)は「アイデアとしては素晴らしい。地域医療の一つのあり方だ」と語った一方で、「集団接種に比べて効率が悪い」と課題を指摘した。

 ドライブスルー接種は、市の事前調査で希望者が多いことが分かり、市医師会が実施を提案した。市は今月中に計6回、約120人に接種する予定という。(南島信也)

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