チームがなくなっても 受け継がれるサンウルブズの文化

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野村周平
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 ほぼ日本代表同士の「紅白戦」となったサンウルブズとの強化試合。コロナ禍で全英・アイルランド代表ライオンズ戦の準備を兼ねた事前の国際試合を組めず、手持ちの駒の中で出来る次善の策だったが「花相撲」にはならなかった。

 サンウルブズのおかげだ。急造でもチームに芯があった。日本代表からサンウルブズに回ってきたFWウベ、ガンターらが密集戦で圧力をかけ続けたことで、SO山沢拓也らが自由に動き回れる好循環が生まれた。策士の沢木敬介コーチが授けたサインプレーも、次々に決まった。

 負けても山沢は「楽しい80分間だった。色々な人が個々の良さを発揮できた」と充実感を漂わせた。挑戦を受ける側で、英国遠征を見すえて戦った日本代表との立場の違いを差し引いても、サンウルブズの躍動は魅力的に映った。

 南半球最高峰のスーパーラグ…

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