ANA、先陣切って職域接種開始 国際線パイロットらに

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友田雄大
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 新型コロナウイルスのワクチンを職場などで接種する「職域接種」を、全日本空輸が13日から始めた。政府は21日から始めるとしていたが、ワクチンや打ち手などの準備が整ったため大幅に前倒しした。全日空によると、企業による接種は同社が第1号。日本航空も14日から始める予定で、職場での接種が動き出した。

 全日空は13日午前から、羽田空港にある同社の会議室で、優先度が高いと判断した国際線パイロットらの希望者から接種を始めた。スムーズな接種のため、会議室では天井から下げた案内板や床に貼ったテープで、待機場所や動線を指定。パイロットらは受け付けや問診を済ませた後、腕に米モデルナ製のワクチンを注射した。

 接種後、取材に応じた同社パイロットの江畑拓也さん(51)は「これで少し安心して乗務につけるが、引き続き予防には気を緩めず対策していく」と話した。

 同社が職域接種の対象にするのは、グループの約4万6500人。初日の13日は50人ほどへの接種にとどめ、まずは1日300人に接種できる体制づくりを目指す。国際線のパイロットや客室乗務員(計約1万人)を優先し、希望する人数にもよるが8月末にも接種を終える想定だ。状況をみながら、国際線の接客に携わる社員などに順次拡大していく方針という。

 全日空は元々は21日スター…

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