「終息にはワクチン110億回分必要」 WHO事務局長

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コーンウォール=金成隆一
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 英国で開催中の主要7カ国首脳会議(G7サミット)に参加した世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は12日のオンライン会見で、新型コロナウイルスパンデミック(世界的大流行)の終息には、来年のG7サミットまでに「世界人口の少なくとも70%がワクチン接種を受けなければならない」と主張した。110億回分のワクチンが必要になるという。

 G7の首脳が10億回分のワクチンを世界に提供することで合意したことについて、テドロス氏は「寛大な発表を歓迎する」とした一方、それでも不十分だとして、ワクチンの生産能力を高める必要性を指摘した。「全てをG7に期待するわけにはいかない」とも述べ、10月予定の主要20カ国・地域(G20)首脳会議への期待を示した。

 また、テドロス氏は「多くの国がワクチンがない中で感染者の増加に直面している」と指摘し、WHOは9月までに全ての国で人口の少なくとも10%が、今年末までに少なくとも40%がワクチン接種を終えることを目標にしていると述べた。

 その上で、これらの目標の達…

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