バイデン氏「米国は戻ってきた」中国を念頭にG7リード

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ワシントン=園田耕司、青山直篤
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 バイデン米大統領は13日、英コーンウォールでの主要7カ国首脳会議(G7サミット)閉幕後に記者会見した。「我々は急激に変化する21世紀の中、民主主義国家が果たして世界中の専制主義国家に対抗できるのか、という競争のさなかにいる」と述べ、G7など民主主義国家が力を結集し、中国やロシアとの競争に勝つ必要性を訴えた。

 今回のG7サミットは、バイデン氏就任後、初の開催。バイデン氏は会見で「米国は協議に戻ってきた」と再三強調し、「G7の指導者だけではなく、これらの国の人々は過去の米国の関与不足に気づいていた」と指摘。トランプ前政権の自国利益最優先のアメリカ・ファースト路線からの転換を印象づけ、「『米国が戻ってきた』という熱意を感じた」と語った。

 バイデン氏は、世界各地への新型コロナウイルスのワクチン供給に関し、米国が5億回分、G7各国をあわせて10億回分が提供されると報告。G7でまとまった発展途上国へのインフラ投資策について「私が『よりよい再建』のため、中国の『一帯一路』に代わる選択肢を民主主義国家の側で打ち立てるべきだ、と提案し、受け入れられた」と説明した。

会見で語った「満足している」

 今回の首脳宣言にも「よりよ…

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