引退後はスタッフから 五郎丸さんの進路を促した言葉

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野村周平
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 ラグビー日本代表としてワールドカップ(W杯)などで活躍し、2021年限りで引退した五郎丸歩さん(35)=ヤマハ発動機=が14日、静岡県内で記者会見を開き、引退後の進路を明らかにした。指導者の道は選ばず、ヤマハが設立する新たな事業法人にマネジメント側として加わり、チケット企画など事業運営に専念するという。

 ヤマハは今月23日、2022年1月に開幕する新リーグに参加するため、本社から独立する形で立ち上げる事業法人の概要を発表する予定だ。五郎丸さんは7月1日から働くという。

 従来、トップ選手が果たしてきたような「アンバサダー(親善大使)」の役割ではなく、一から事業運営の経験を積み重ねるという。五郎丸さんは「最終的には、球団の社長となれるよう実力をつけていきたい」と語った。

 引退を公表して迎えた今季、けがのため、最終戦への出場はかなわなかった。悔しさは残ったが、32年のラグビー人生を終えることに「寂しさはまったくない。スッキリした気持ちで、後悔は一つもない」と笑顔で繰り返した。

 進路を決める際、指導者の道に進むか運営側に回るかで迷った。「どっちがワクワクするかをてんびんにかけた。次の一歩目をマネジメントで行くことにしたので、指導者には戻らない決意でやっていく」と明言した。

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