躍進アビスパ支える補強戦略 強化部長が果たした役割は

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乾真寛(福岡大監督)のサッカーウォッチ

 シーズン前は降格候補に挙げられながら、下馬評を覆し、好調な戦いが続くサッカーのJ1アビスパ福岡。九州の大学サッカー界を引っ張り、各クラブに選手だけでなく、指導者、スタッフとしても教え子を送り出す乾真寛・福岡大サッカー部監督が、その要因を探った。

 J1で17試合を戦い5位と、アビスパ福岡が好スタートを切った。5年ごとにJ1へ昇格しても1年ですぐ降格する「5年周期ジンクス」に苦しんできたクラブとは思えない。

 好調の要因は、現場とフロントの距離感や風通しがよく、同じ方向を向いて力を結集していること。チームの頑張りに加え、柳田伸明強化部長ら強化スタッフの水面下の働きを感じる。

 最たる英断が8人もの外国籍選手の保有だ。J1上位が常連のクラブならまだしも、昇格組が初年度から大型補強に踏み切ることは、なかなか例をみない。

 ただ、長谷部茂利監督のスタイルに合う選手を的確に選択している。

 2トップとサイドMFの4枚…

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